2017.04.07
ティボー・バリント
DESIGNER, TECHNOLOGIST, ARTIST
- PROFILE
- ティボー・バリント/Tibor Balint
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ロイヤル・カレッジ・オブ・アート(RCA)の博士課程において、サイバネティクスの第二段階的な役割と人間の視点を核としたデザインを研究し、「バウンダリー・オブジェクト(境界的なものの存在)」を通して「デザインの会話」や新たな視点を創出した。デザイン研究と過去のNASAやJPL/Caltechでの経験を結び合わせていくことで、デザイナー的そして芸術的なオペレーション・モードにも言及した。それらは、主たるエンジニアのパラダイムを超えて、NASAの可能性を革新しうる実証的な価値を提示する。
http://www.tiborbalint.com/
科学、それはその他の領域と共に、私たちの周りにある世界への理解を助けるものだ。そして芸術は、個人に構築された認知モデルや環境との会話を促すもの。
それらは新たな可能性や方向性を生み出し、パラダイムの拡張にいたるだろう。つまり「アートサイエンス」は想像の境界を刺激し、広げていく。いずれは知識の発展にも貢献するはずだ。