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ユンチュル・キム

2017.11.24

ユンチュル・キム

ARTIST

芸術と科学は、科学のための芸術、あるいは芸術のための科学でもない。
それは人間と物事、知と実践のなかで、多様な活動やはたらきが内動的に絶え間なく起こる世界である。そして、美的かつ知的な物事が交じり合うものでなければならない。

PROFILE
ユンチュル・キム/Yunchul Kim
ベルリンとソウルを拠点にする電子音響音楽の作曲家、アーティスト。近年の作品では流体力学の芸術的可能性、とりわけ磁気流体力学の文脈からフォトニック結晶などのメタマテリアルに焦点をあてている。自然や物質の性質は自身にとって大切な要素であり、物質の変容を通じて、作品はいつも内動的に世界と関わる物性の可能性を垣間見せる。
Studio Locus Solus(ソウル)創立者。
http://yunchulkim.net/

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ABOUT

「Bound Baw」は大阪芸術大学アートサイエンス学科がサポートするWebマガジンです。
世界中のアートサイエンスの情報をアーカイブしながら、アーティストや研究者の語るビジョンを伝え、未来の想像力を拡張していくことをテーマに2016年7月から運営を開始しました。ここから、未来を拡張していくための様々な問いや可能性を発掘していきます。
Bound Baw 編集部

VISION

「アートサイエンス」という学びの場。
それは、環境・社会ともに変動する時代において「未来」をかたちづくる、新たな思考の箱船です。アートとサイエンスで思考すること、テクノロジーのもたらす希望と課題、まだ名前のない新たなクリエーションの可能性をひも解くこと、次世代のクリエイターに向けて冒険的でクリエイティブな学びの旅へと誘います。

TOPICS

世界各国のアートサイエンスにまわる情報をを伝える「WORLD TOPICS」は、国内外の展覧会やフェスティバルのレポート、研究機関や都市プロジェクトなどを紹介します。「INTERVIEW」では、アーティストや科学者をはじめ、さまざまなジャンルのクリエイターへのインタビューや異分野の交わる対談を掲載。「LAB」では、大阪芸術大学アートサイエンス学科の取り組みを紹介しています。

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